タグ : 谷川

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サクラサク

2024/4/14

大晦日

2023/12/31

歳を重ねて来ると月日の流れを早く感じられ、今年も残すところ早あと1日という感覚である。

自然の流れに人の暦は関係ないと常日頃は思っているものの、人間社会の一員として関わっている以上はその暦に従うのもまた真理であると。

会計の決算処理も仕事場の大掃除も一昨日までに完了しており、県内の天狗様巡りも昨日最後の1ペアで無事ワシ仕舞いとなった。

さて今シーズン..ワシの繁殖ステージで考えるとすでに今シーズン..も無事に繁殖成功してくれるペアが1ペアでも多く出てくれることを期待して、来年を迎えることにしよう。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

紅白谷川で今年はお終い。では皆様良い年をお迎えください。

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年の瀬を前にクリスマス寒波で列島が冷え込んでいる。

今週に入って降り続いている雪の影響で、日本海側は交通に障害が発生しているようだが、県北に点在するスキー場は年始年末の書き入れ時に向けて、この積み増した積雪にホッとしているだろう。

暑い寒いを繰り返しつつ、ようやく冬らしくなってきたと言って良いだろうが、それでも今年は暖冬傾向であることは間違いないようだ。

LUMIX G9PRO II / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

上越国境のモルゲンロートは今季初。

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谷川初冠雪

2023/10/23

昨日、寒波の影響で予報通り上越国境に雪が降った。

谷川岳は雲に覆われてなかなか姿を見せなかったが、昼前までは白かった白砂山や草津のお釜の雪が解けた午後になって、ようやくオキトマが姿を見せた。

情報では稜線付近ではすでに何回か雪が降っているのだが、山の初冠雪は麓や周辺の街からその容姿が観測できて初めて初冠雪となるので、我が家でもそれに倣っている。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

県内ではすでに尾瀬や日光白根山が初冠雪していたが、赤城高原ではやはり谷川連峰の初冠雪が冬の便りとある。

さて、今週中にスタッドレスタイヤに換装する算段を始めるかね。

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一昨日・昨日と2日続けて放射冷却で氷点下8℃まで下がったが、そろそろ冷え込みもラストスパート。

とは言えここまで下がると赤城高原から見渡す峰々は山焼けとなり、ビーナスベルトとモルゲンロートのダブルで空も山も赤く染まることになる。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia / ビーナスベルト

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia / 谷川連峰

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia / マナイタグラ

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia / 仙ノ倉山

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia / 朝日岳

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia / 苗場山

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia / 白砂山

ただこの日は日の出前からシジュウカラとホオジロがさえずっており、寒い中でも春の近さを感じさせる季節のたよりであった。

去る2月8日、藤原のマサ先輩こと動物写真家の飯島正広氏が亡くなられた。

飯島氏は早くから野生動物の記録には映像が適している判断し、NHKの生きもの地球紀行などテレビ放送の分野を中心に活躍した方である。

栗林慧氏が代表を務めるNPS(ネイチャーフォトスタジオ)の設立メンバーとして写真表現の分野でも著書は多数。アジア動物探検記(福音館書店)などアジアを中心に、東アフリカ・極東ロシア・ブラジルやアルゼンチンなど南米で精力的に取材活動をして来られた。

また、とかく動物写真というと目立つ大型の生きものをやりたがるカメラマンが多い中、ネズミの仲間やリス、モグラなどの小動物を対象に、大学のその道の研究者たちと一緒に活動していた。

特に近年は日本産コウモリ全種の記録を目指して精力的に取材活動を続け、残すところあと数種まで来ていたのに残念なことである。

あまり自慢げに成果を語る人ではなかったが、日本人写真家で初めてアネハヅルのヒマラヤ越えやユキヒョウをカメラに収めたのもマサ先輩だった。

個人的にカメラなどデジタル機器とIT周りをサポートさせてもらっていたが、Macが起動しないとかスマホがつながらないとかのやり取りももう無いのかと思うと寂しい限りである。

同じ県内の月夜野町在住で2016年に亡くられた植物生態写真家の埴沙萠氏とは親兄弟かのような関係を築かれていたが、一足お先にと言っておられた埴先生と再会を果たし、今頃は埴先生のお相手で一杯やっているかも知れない。

飯島正広氏のご冥福をお祈りします。

Asia Nature Vision 旅立ちのお知らせ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME / 藤原のあるみなかみのシンボル谷川岳

海野先生も小諸日記で書かれているが、我々が若い頃に憧れた先達たちの訃報が増えてきた。病気や事故という不慮の場合もあるが、やはり年齢制限というか老いには従わざるを得ない。言ってしまえば順番というやつだ。

何より自分がそういう年齢になったという裏返しでもある。小生はまだ死ぬ予定は持ってないが、病気や事故の可能性はもちろんあるわけで、さてその時に自分の順番だと割り切れるものかどうか。

ま、死んだ後は無に帰すのでどうでも良いことと割り切っているつもりだけど、さてさて..

カテゴリ:写真家, |タグ:,

先週の大寒波ですっかり大気が冷え込んでしまったようで、連日日の出前は氷点下10℃が続いている。

こうなると晴れさえすれば周囲の山々でモルゲンロートの大安売りとなる。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia / 谷川岳

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia / 仙ノ倉山

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia / 苗場山

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia / 浅間山

それでもぐるり上信越国境すべての山々が山焼けするのは一冬にそう何回もない。

今冬最強の寒波が襲来とのことで、この週末からグッと気温が下がりそうだ。

朝夕の気温が下がって周囲の山々がよく焼ける眺めが見られるのはこの季節ならでは。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia

モルゲンロートに染まる谷川岳

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

アーベントロートが映える上州武尊山