タグ : ジョウビタキ

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OM-1 MarkII

2024/2/25

春の雪

2024/2/20

近年は長野や山梨、西日本の一部で繁殖個体群が出始めているジョウビタキだが、我が家の周辺では冬鳥である。

例年だと姿が見られるのは根雪になるまでで、一旦は姿を消して..雪のない平野部に下りる..春先に再び姿を見せることになる。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

が、先日も書いたようにこの冬は積雪がないため、おかげで家の周囲でまだジョウビタキの姿を見ることができる。

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今年は事前に言われていた通りスギ花粉の飛散量が多い。県南では小生程度の症状でも被膜でガードする系のスプレーで防御しておかないと、終日クシャミに悩まされることに。何しろやまびこの原理で山間でのクシャミは結構響くのである。

特に県南の天狗様観察ポイントは杉林の林縁付近が多いので、この季節の悩みのタネでもある。

と言いつつ早十数年経つのであるが、まあ世間で言うほどの酷い症状にまで進行してないのは助かっているのだが、アレルギーなのでこればかりはどう転ぶのか不透明である。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

杉林の林縁にあるシカ除け柵の付近でジョウビタキが出たり入ったりしていた。

ひと頃のカメラ各社のAI被写体認識によるAF性能には一喜一憂したが、個人的にはここまで追いかけてピンを合わせてくれれば御の字である。

特にOM-1は当初は安定しない場面が目立ったが、Ver.1.3になって以降は実に安心していられる。上の2枚の場面でも、ファインダーに導入後は常にジョウビタキの目を追尾し続け、ピンも追いかけ続けていた。

特に2枚目など、OM-1に限らず以前のカメラのAF-Cなら間違いなく手前の白い看板にピンを持っていかれていたはずだ。

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ジョウビタキは近年国内でも局所的に繁殖例が見られ、そのまま定着している話も聞くが、まだ多くは大陸からの越冬組である。

赤城高原では10月中旬以降に渡ってくるが、雪が降って根雪になる頃には姿を見かけなくなる。

採餌の関係で平野部に降りてしまうのか、その後に雪が解けても戻ってくるのはレアケースで、春先に北帰行の個体がたまたま立ち寄るだけと思われる。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

写真の雄は県南の里山で目の前に現れた個体で、ステンレスの杭に映り込む自身の姿が気に入らないのか盛んにアタックを繰り返し、最後は勝ち誇ったようにトップに留まって周囲を睥睨していた。

渡来したては警戒心が強いのでよくこういった行動が見られるが、立春を過ぎたこの時期には珍しいので、新たに平野部に侵入してくる個体への警戒なのかもしれない。

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放射冷却でよく冷えた昨日の朝、近所でもジョウビタキの渡来を確認。記録的には例年並み。

農道を挟んで両脇の防風林でまずはつばぜり合いといった感じだ。

FUJIFILM X-H2 / XF50mm F1.0 R WR / Nostalgic Nega. / ガマズミ

今年はドングリ以外ではミズキの実も思ったほどではなく、そのせいかエゾビタキの秋の渡りもあまり見かけなかった。

それでも林縁にはガマズミがそこそこ実をつけているので、これから渡ってくる冬鳥たちはまずはそれ目当てだな。

昨日の午後、裏庭で雄の成鳥を今シーズン初認。概ね例年並みの渡来である。

実は声だけなら先週末に県南の山中で聞いているのだが、季節観測では同じ場所で記録することに意味があるので、昨日が地元での初認ということになる。

そして今朝も早朝から裏庭で存在を誇示しているので、移動の途中ではなく定着個体ということになる。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

今朝は同じく今シーズン初の上越国境のモルゲンロートも見られた。赤城高原自体はそれほど冷え込んでいなかったけどね。

積雪もまだこの程度なので、今週中に一旦は解けそうである。

相変わらずアトリは数羽程度であるが、先週あたりからようやくシメが2羽程度常駐するようになった。

ここ数年は暮れの割と早い時期に姿を見せて、春に渡去するまで家の周囲に滞在しており、多い時は5羽くらい見かけたのだが、もしかしたらいつもの常連さんはどこかで命を落としたのかもしれない。

個体識別ができるわけではないので絶対とは言いきれないのだが、毎年決まった時期に姿を見せる個体は同一と見て良いだろう。

やはり初見の個体は警戒心が強く、庭に他の小鳥が集まっていてもなかなか姿を見せないものである。まあ気に入ったならまた来年も来てくれればと思う。

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

駐車場に干し柿が落ちていると思ったらジョウビタキだったw

ジョウビタキはヒマワリには用がないので他の小鳥たちとは一緒に行動しておらず、ツグミと同様に一人我が道を行くを貫いている。

どちらも積雪が多い年は平野部に移動してしまうのだが、今年は珍しくこのまま越冬していきそうな雰囲気である。

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アトリ増量中

2020/10/25

件のアトリたちはまだ同じ場所に居着いているが、何となく数が増えているようで、今朝の段階では倍近くの500羽くらいは居そうな感じである。

このままさらに集まって数が増えそうにも思えるが、これだけの数の腹を満たす餌がそうあるとは思えないので、何れ餌が枯渇すれば場所を移動するだろうな。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

今朝はジョウビタキが庭先にも姿を見せた。例年と同じ個体がわからないが、今年も雄である。

ただ、ジョウビタキが越冬するかどうかはこの冬の積雪状況にかかっているので、まだどうなるかはなんとも言えない。

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近所の雑木林で300羽はいると思われるアトリの群れを確認した。

アトリは冬から春先にかけてそれこそ万の単位で集まることがあるので、300羽程度なら大した数ではないが、スズメの若鳥が集まってもなかなかその数にはならないので、やはりこの数だと相当に賑やかである。

実は先週前半ぐらいに、家の窓からやや遠目ながらまとまった数で飛び交っている小鳥の群れを観ていて、この季節にこの数は珍しいなと思っていたところであった。

ちょっとオヤジギャグっぽい言い回しであれだが、今年はアトリのアタリ年かもねw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

ズームレンズではないので一部を切る撮るしかなかったが、 ニセアカシア数本に渡ってビッシリとアトリが留まって賑やかであった。

これからまだ南下するなりして徐々に分散すると思われるが、万が一この数でヒマワリレストランにやって来られると、ヒマワリ貧乏で破産しそうで怖いw

それと暗すぎて写真は撮れなかったが、今朝ジョウビタキの姿と声を今シーズン初認している。こちらは例年並みと言ったところだ。

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