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桜の開花が早そうと書いておいてから、念の為に庭のソメイヨシノを確認したら確かに花芽が膨らんでいた。

例年だと4月15日前後だが、この分だと4月の第一週には咲き出す感じ。

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / PROVIA

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / PROVIA

ソメイヨシノより開花が早いコブシもかなり咲く気満々の様子。こちらは月内には開花するかもね。

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我が家の春

2021/3/31

朝から黄砂が飛んでいたのか、花粉がまだアクティブなこともあって鼻がムズムズである。

春霞と言えば聞こえは良いが、視界も遠目は霞んでかなり不良。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

庭先を見回すと、コブシとスイセンがぼちぼち咲き始め、ソメイヨシノのつぼみが少し開き始めているものがあった。

下界同様に当地も桜の開花はやはり早そうである。

コブシ満開

2019/4/25

赤城高原の我が家のコブシが満開に。ピークを過ぎたが、隣のソメイヨシノも満開。が、てんぐ巣病の影響もあってか、今年は展葉も同じタイミングになった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

日に日に庭先が青々としてきて、タンポポも咲き始めた。高原の遅い春も深まりつつある。

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雪つぼみ

2019/4/9

雪国はまだ雪だったが、赤城高原はまた雪が降った。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

心なしか、桜もコブシもこの寒さに蕾が身をすくめ、ようやく花を付けた玄関脇のスイセンも、雪の布団を羽織って寒さをしのぐかのようだ。

寒の戻り

2018/4/8

昨日も終日寒かったが今朝はさらに冷え込んで、日の出前は氷点下3℃。日が昇ってからも0℃前後と低調で、いわゆる寒の戻りってやつだった。

でもまあこの時期の赤城高原はこれが普通なので、先週の暖かさがちょっと異常だったと言えよう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

庭の日陰には霜柱が立っており、朝のうちはハラハラと風花も舞っていた。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

土手のツクシもどこか寒そうだ。

上の2枚のカットはカメラを地面に押し付けて可能な限りローポジションで撮っている。先日動画撮影をするのにX-H1のバッテリーグリップをたまたま外していたのだが、バッテリーグリップを装着しているとこのアングルでは狙えない。

他社と違いフジのバッテリーグリップは電源容量が増すと同時に連写速度がアップするなど、装着することに大いに意味がある。なので基本的にX-H1はバッテリーグリップの装着をデフォルトにしているが、逆にX-T2は携行性を優先してバッテリーグリップは使用していない。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

コブシは先週辺りからポツポツと咲き始めているが、この冷え込みもあって満開になるのにはまだ数日は掛かりそうだ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

庭のソメイヨシノはまだこんな感じ。例年だと20日過ぎに満開となるが、こちらも来週半ば辺りかな。

現在のデジタルカメラの性能面でセンサーサイズなど論じても意味は無いことは先日書いた通り。ではどうしてかくもフルサイズマンセーの状況にあるのか。

何が何でもフルサイズでないとという輩は、メーカーの提案するマーチャンダイジングのヒエラルキーにまんまと乗せられていることに気付いていない、まさしく大砲巨艦主義の帝国海軍そのものと言えるだろう。

コンデジがスマホに食われてしまって市場が縮小する中、カメラメーカーが活路を見出しているのは高級路線である。が、レンズ交換式の一眼タイプにもヒエラルキーを作らないと、マーケティングの都合上、自社製品にも差別化を図れない。

そこで編み出された錬金術が「いつかはフルサイズ」というキャッチなのである。写真趣味の人達の中に何となく蔓延する、フルサイズ=高級とかプロ、APS-C・マイクロフォーサーズ=アマチュアみたいな意味不明なアレである。

今どき声高にフルサイズ一番などという論調を発している輩はメーカーの回し者、広告塔と言って良い。今はインスタグラムに代表されるような写真SNSが台頭する時代で、国民一億総カメラマンである。昔ほど写真集のような作品が売れる時代ではないので、誰も彼もが雑誌でカメラ機材のレビュアーやテスターなどでしかメシが食えないのである。

そこそこ名のしれたカメラマンがライター代わりに使われ、フルサイズ最高を言葉にして発することが、提灯記事で溢れかえる売れない雑誌の現状を如実に現している。マーケットが縮小して雑誌自体が売れなくなっているこの辞世、カメラメーカーのスポンサードは必須だとは言え、そこに主義主張のかけらも何もなく、かくも錬金術の片棒を担がされているわけだ。

そもそもフルサイズって何ですか?と手伝っている写真教室的な集まりで若い人に聞かれるのがことの始まりである。正確には35mmライカ判と言うべきで、カメラの歴史上では事実上のスタンダードになってきているため、そこがすべての基準なのである。

レンズ累計何千万本達成!という自慢げなキャッチを踊らせたい古参メーカーにしてみれば、フルサイズの否定は自社の歴史の自己否定となってしまい、今まで連綿と売り続けてきたレンズ群まで頭数に含めてのメーカー戦略であること自明の理であろう。

言い換えれば、フルサイズが素晴らしく良いという話なのではなく、フルサイズで使える沢山のレンズ群..フィルム時代の大半のレンズはデジタルでは使いものにならないが..が資産としてあって、それを売りさばきたいというメーカー都合のゴリ押しと、フルサイズ最高を演出して高価格な客単価を取り戻したいメーカー戦略こそが、「いつかはフルサイズ」の錬金術の根源に他ならない。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

大寒を過ぎたばかりだが、庭のコブシの冬芽が膨らみ始めてきた。餌台にやって来るシジュウカラも、陽気が良いとツツピーツツピーと鳴いている。

今日は午後辺りから南岸低気圧の影響で関東は大雪と言われているが、庭先ではほんの少しずつ春を感じさせる景色もちらほら見かける。

春の乱高下

2017/4/19

春らしいと言えば聞こえが良いが、さながらジェットコースターのような気温の乱高下には困ったもんである。

昨日の高崎は30℃超えの夏日で汗をかくほどであったが、今日の赤城高原は終日強風が吹き荒れ、気温も10℃前後まで下がったため、フリースの上着を羽織る始末であった。

隣の赤城村界隈ではヤエベニシダレが満開

うちのコブシがようやく開いた

近所のHさんからカモシカがいると連絡が入り、急遽カメラ抱えて近くの現場へ向かったが、すでに姿を消した後であった。

現場を天狗三号で俯瞰すると、鏡面張りできれいに仕上げてあるマルチ..誰の畑か知らないが蒟蒻畑だね..に点々と足跡が..

庭先の春

2017/4/16

このブログは忘備録も兼ねているので時々は時事ネタを載せないと。

今日は沼田界隈でも夏日だった..前橋は27℃!..とかで、赤城高原でもこの春はじめてシャツ一枚オッケーな一日だった。が、それでも春が遅いのはご多分に漏れずで、我が家の木々もまだ早春の域を出ていない様子。うちの桜が満開になるのは早くて22・23日頃かな。

玄関脇のスイセン

裏庭のオオイヌノフグリ

ソメイヨシノの花芽

ジューンベリーの芽吹き

ようやくほころび始めたコブシ

今の庭の主役はヒメオドリコソウとオオイヌノフグリだ