タグ : チョウ

冬季、降雪後に道路に塩化カルシウム(カルシウムの塩化物)が撒かれることがあるが、塩カルの場合は融雪が目的であり、凍結防止用に撒かれるのは塩化ナトリウム(いわゆる塩)である。両者ともほぼ似たような効き目ではあるが、塩化ナトリウムのほうが効果の持続性が高く、コスト面で有利なので、高速道路などで事前に散布されるのは塩化ナトリウムのほうである。

さすがに今の季節に融雪剤を撒くことはないのだが、雨中に高速道路を走行すると、冬の間に散布された塩化ナトリウムが流されずにまだ残っていることがあり、それが車体周りに付着するのである。

そんな理屈を知ってか知らずか、ヒョウモンの仲間..ウラギンヒョウモンかな?..が塩分を目当てに入れ替わり立ち代りやって来ては、盛んに車体の下部に近いところを舐めていた。

生きものにとって水分と同時に塩分補給は重要なので、この手の行為はヒョウモンに限らず、ほ乳類でも普通に見られる。以下の映像は廃屋の漬物桶に集まるニホンジカを捉えたもので、資料としてなかなか興味深い。

塩化ナトリウムより強力な塩カル..水に溶けると発熱して低温でも融雪効果が高い..が車体に付着すると腐食の元になるので、雪道を走行した後には必ず洗車、それも下回りを入念に洗浄するのがベターだ。

その昔、頻繁に北海道へ渡道を繰り返していた頃、洗車を怠りタイヤが外れなくなって苦労したことがあった。ホイールを止めていたボルトが錆びて回らくなってしまい、修理に結構高く付いたことがあったのだ。

と言うことで、今の季節であってもまだ車体に融雪剤の類が付着することをヒョウモンに教えてもらったので、早々に洗車場で下回りを洗浄しようと考えているところだ。

最近の記事
2017/9/26
彼岸の頃に咲く花
FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS 畦の守護神 ...
2017/9/25
ジパング
黄金色の稲穂の海が秋風に波立つ。北毛の山間地では稲の刈り入れ期を迎えようとしており、遠目に見てもまさ ...
2017/9/24
ウエハース
腹が減っていたわけではないが、なんかそんな風に見えた。しかもチョコ付きw しかし綺麗にうなる..言う ...
2017/9/23
夏と秋
下界では、夏の名残の花と秋がすれ違うように共演していた。山野の花もリンドウの仲間が終わればまた来年と ...
2017/9/22
続々・台風の功罪
ドングリと並ぶ里山の山野の実りと言えばクリ。これまたいがが弾けて落果しないと口にするのも難しいが、地 ...
2017/9/21
続・台風の功罪
ほとんどの生きものが好物とするドングリは、本来なら落果するまで待たなければならず、樹上にある限りカケ ...
2017/9/20
台風の功罪
大局的に見て台風が人間社会に被害しか及ぼさないことに異論はない。その通り道で山を崩し建屋を壊し、そし ...
2017/9/19
台風一過
台風18号は本州に到達するのにやたら長い時間がかかったが、通り過ぎるのはあっという間で、赤城高原では ...
2017/9/17
台風前夜
空が不穏な雰囲気だ。 FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R L ...
2017/9/16
初フリース
台風近づいているから南の湿った風でも入るかと思いきや、秋雨前線が下がって本州がその北側なんで逆に寒い ...
アーカイブ
以前のブログ記事はこちら 
  • 当サイトはプライバシー保護のためSSL暗号化通信によって保護されています。