月別アーカイブ : 2017/02

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シカザイル

2017/2/28

みんなで一緒に反すう中。

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みんな一緒に

2017/2/27

みんなで渡れば怖くない

みんなで走れば怖くない

みんなで見れば怖くない

カテゴリ:ほ乳類|タグ:,

タイトルに深い意味なし。前日に続いて何となくw

でもこのオジロワシのカップル、求愛も済んでとうの昔に夫婦である。降りしきる雪を意にも介さず、ひたすら2羽で仲睦まじく餌を探していた。

日本で繁殖するオジロワシ..大半は大陸から渡ってくる冬鳥である..にとっても、今は求愛期であり、来月になれば造巣行動も頻繁に見られる。

近くの古巣には雪が積もっていたが、これから巣材が運び込まれるようになると、春の雪が巣を覆う日も少なくなる。

カテゴリ:猛禽, |タグ:,

恋ダンス

2017/2/25

サルルンカムイとはアイヌ語で「湿原の神」を現す言葉で、タンチョウの別名でもある。

流氷が北海道の東部に到達したこの季節、まだまだ寒いなれど地軸の傾きはすでに春に向かっている。そんな中、神たちが恋ダンスならぬ鶴の舞を盛んに行っていた。

川の中ほどにあるタンチョウの冬のねぐらを狙う人たちをさらに俯瞰で撮る私。そう、ツルを撮らない私はひねくれもんなんですw。

それにしても、この写真ではすでにまばらになっているけど、今日は今シーズン最多の人出だったとかで、しかもその会話のほとんどは日本語でなかった。

カテゴリ:季節感, |タグ:,

氷をアイス

2017/2/24

南風の影響受けると離岸するが、東風が吹けば再び寄せては返すのが流氷(=海氷)の定め。

遠く北極海の海氷は今年は観測史上最も少ないと報じられているが、それは昨日今日始まった話ではなく、少なからず目の前のオホーツクでも同様の傾向である。

海の命の源である海氷が減るということは、それを糧とする北方の生きものたちにもそう遠くない将来に影響出るのは必定だ。

海氷など極地の氷の減少に多大な影響を与える地球温暖化は、誰かが何かをすればすぐに解決するような性質のものではないが、皆で何かをしなければ大いなる問題を引き起こすのは明らかな話だ。

自国の目先の利益を優先すると宣言する某花札大統領など論外だが、とにかく小さい些細なことでもいいので、皆でせ~ので何かしなくてはね。

DJIのMavicが飛んでいるけど低い高度に下がったのでちょっと判らないかな。

カテゴリ:鳥獣・環境問題|タグ:,

北方志向的放浪者としては琴線に触れる資料の数々。やはり旅は良いね。

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氷柱

2017/2/18

ここ数日、冬とは思えないほど日中の気温が上がったせいで、家の北西の角から、3m以上はあろうかという長いつららが伸びていた。仕事場からは角度的に死角になっていたため、しばらく気がつなかったのだ。

ここまで伸びているのに気が付かなったのはいかにも間抜けwだが、さすがに落ちて何かしらの被害が出ても困るので、証拠写真を撮ってから、一脚を伸ばして叩き落とした。

落ちた辺りも凍っていて結構な音がしたたため、南側の餌台に集まっていた小鳥たちが慌てて逃げ出していくのが、羽音と警戒声で判った。いや失敬、失敬。

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犯人は誰だ?

2017/2/17

雪上にキジの死体を発見した。最初に見つけたのは番犬としてあまり役に立っていない我が家のワトソン君である。

現場を荒らそうとする駄犬の鼻先を押さえ込み、鑑識の如く現場検証を行うが、様子を眺めていて程なく現場に不自然さを感じた。死体の周囲に犯人の痕跡が一切無いのである。

頭部が持ち去られているので、何者かに襲われたのは明白なのだが、例えばキツネなどのけもの類であれば足跡が、オオタカなど猛禽類であれば翼の跡が残るはずだが、そういった類の痕跡がまったく付いていないのである。

こりゃ謎の密室トリック殺人、いや殺鳥かなどと考えを巡らしていて、思い当たるのはやはりオオタカ辺りの仕業と考えるのが妥当だろうかと見当をつける。

オオタカ犯行説の根拠は、まず雪上に残されたキジの胴体がすっぽり収まる程度の穴と、ちかくの電線に止まってこちらを警戒しているカラスのペアである。

恐らくは、オオタカが獲物を捕獲して運搬中に、カラスに見つかって横取りされそうになり、慌てて落としてしまったというのが想定された筋書きである。

現場写真。実は現場近くのアカマツ林にはノスリの営巣木があり、近所でもよく見かける

ノスリも猛禽類の端くれ?なので、キジを襲うことも十分考えられるが、連中の主食はノネズミであるため、ここはやはりオオタカの仕業というのが妥当だろう。

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点々と

2017/2/16

テンテンと、いや点々と付いているのはテンの足跡。右側はやや古いので昨日以前、左側は多分昨夜かな。

どこに付いていたかって?それが犬小屋の上の法面だったりするのでちょっと驚き。

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ナイコンの今年度末の希望退職者が1200人近くになると報道で知った。基幹事業であるステッパーと社の代名詞でもあるカメラ事業が低迷して、リストラクチャリングを余儀なくされているらしい。

そう言えば割りと反響のあったはずの高級コンパクトのDLシリーズも、発表から1年を経て市場で日の目を見ること無く販売中止といういうから、傍から見ているよりは事態は深刻なのだろう。

カメラは歴史的に見ても古いジャンルの工業製品であり、フィルム時代に一度成熟期を終えているが、デジタル化の波に乗って再び最盛期に差し掛かり、写真文化と共に第二の成熟期を迎えている。

デジカメ黎明期、フィルム代が掛からないからデジタルは安上がりだ、という冗談のような意見も散見されたが、デジタルガジェットの宿命というか日進月歩の技術革新により、実際は数年で買い替えをさせられることになっている。

別に買い替えをしなくても今使っているカメラの性能が悪くなるものでもないのだが、そこは消費者心理を突いたメーカー戦略に踊らされる人が多く、一頃のインテル入ってるのPCのように、新型が出る度に買い換えることとなる。

が、PCがそうであったように、やがてその技術の進歩も頭打ちになり、新旧モデルで目に見える目立った差が無くなってくると、デフレ時代の到来もあって、消費の奴隷となることを拒む人も現れ始め、それが消費の低迷につながるわけである。別に今のカメラで十分じゃんってね。

定期的にカメラを買い替えてもらえうことを前提としたビジネスモデルに甘んじるメーカーの末路は厳しい。よく言われることだが、良いものが必ずしも売れるというものでもない。消費者が欲しいと思うものを、適切な価格でタイムリーに市場に投入してこそ、そこに商機が生まれ、売上増につながるのである。

厳しい投資家を横目に、マーケットの動向、消費者のニーズ、そういったマーチャンダイズにしっかり取りんでいる企業だけが生き残れる、今はそういう世知辛い時代なのである。

光学とデジタルの技術融合は、衰退の一途をたどる日本の工業製品の中において、世界に誇る突出した分野だ。もしかしたら最後の牙城かもしれない。今回のナイコンに限った話ではないが、是非とも日本のカメラメーカーには踏ん張って欲しいものである。

寒い季節はこたつノマドが一番。もう10年選手の古い液晶モニターを引っ張り出し、こたつの上に設置して仕事場としている。

街のスタバでノマドも良いが、田舎暮らしの山人間ゆえ人々の喧騒の中に身を置くのはどうにも馴染めず、仕事に集中できない。

頭が煮詰まってきたら、コーヒーすすりつつ餌台を訪れる小鳥たちの姿を愛でるも良し、窓の隙間から望遠レンズを出して撮影するも良し。

ああ、なんて素敵な日本のこたつ文化。ニッポン人でよかったねぇ..

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